1: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:05:00 ID:p8DH
怖い話が聞きたくなったんや
https://livedoor.blogimg.jp/nwknews/imgs/0/0/008f30a6.png


2: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:05:45 ID:p8DH
グロ系でもゾッとするやつでも都市伝説的なやつでもなんでもええ怖いやつクレメンス



12: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:09:29 ID:Rxvd
イッチのおすすめハラ



16: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:10:46 ID:p8DH
>>12
ちょいまち



14: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:09:44 ID:k0q5
危険な好奇心やろ
あれはほん怖でも世にもでもいける



21: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:13:02 ID:p8DH
>>14
すまんこれオススメや
あと双眼鏡のやつとリゾートバイトとパンドラやね








17: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:10:59 ID:Xivu
結局マジで怖いのってマジで怖いからこそ有名なんだよね
マイナーなのはなんだかんだつまらん



18: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:11:14 ID:jFGl
つまらん言われてもええからやっぱり双眼鏡の話がわいの中で1番怖い



19: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:11:27 ID:6MAM
洒落怖だったか覚えてないけど
ひだりのへやからわたしの頭が~みたいな奴怖かったけどタイトルも覚えてないわ



62: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:29:54 ID:6MAM
>>19

多分これやわ
コピペはスマホからだとめんどいから堪忍



65: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:30:52 ID:p8DH
>>62
お、サンガツ見てみるわ



72: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:34:05 ID:Q8qY
>>62
これどう言う意味?
だれか解説してや



76: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:35:35 ID:VlWQ
>>72
途中までは書いてあった
最後は書いてなかった



79: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:36:17 ID:6MAM
>>72
最後の「ひだりのへやから~」の後にだけ「と書かれていた」が無いから実際に声を聞いた



20: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:12:35 ID:DBkZ
生き人形



23: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:13:46 ID:p8DH
>>20
これの写真未だに見れんわ
ガチモンなんかね



24: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:14:49 ID:DBkZ
>>23
ガチやで
本気で写真見たくないならスレに画像貼れないようにしたほうがええで



34: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:21:00 ID:VlWQ
>>23
嘘やで



35: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:21:54 ID:p8DH
>>34
ほならワイがビビってるだけなんかな
病は気から的な



22: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:13:14 ID:p8DH
あかんワイも有名なのしか出せんわ…



25: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:15:37 ID:p8DH
他の恐怖画像とかは普通に見れるんやがあれだけなんかアホほど不気味じゃね?なんでやろ



30: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:18:45 ID:DBkZ
>>25
異質な感じがするよな
昔話題になってた頃は動画を見る手段なかったのにここ数年で普通に動画が現れてたり不気味なこと多すぎる
やばい気がするからこの話題はやめるわ



26: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:15:44 ID:rXGv
おもしろかったのはパッと出た
渦人形



27: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:17:04 ID:p8DH
>>26
おもしろいけど投稿者がムカついて渦人形破壊するとこで笑ってもうたから怖さはあんま無いわ



28: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:18:24 ID:p8DH
もう洒落怖じゃなくてもいいからマジで霊障あるレベルの怖い話とかないんか?



31: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:19:22 ID:SQ4N
>>28
無いぞ
本当は怖い家庭の医学とかの方がよっぽど恐ろしい



33: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:20:59 ID:p8DH
>>31
やっぱ話や文だと限界あるんか
いうてカシマさんとか裏返しみたいな自己責任系も本当に来る訳ちゃうしな



29: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:18:35 ID:IuET
八尺様とリアルはこの展開コピペするだけで洒落怖作れる天才






37: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:23:54 ID:DBkZ
目をつぶって自分の家を頭の中で想像してそのまま歩き回る
誰かがいたらそいつが霊だってやつ



40: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:25:22 ID:p8DH
>>37
そんなんあったな
シャンプー時にだるまさんがころんだと同じで目つぶったときに連想してまうのほんま



38: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:24:16 ID:yQTb
最近怪談とかって出てこなくなったな



41: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:25:30 ID:W06G
生人形貼ったらどうなるんや?



42: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:25:38 ID:p8DH
>>41
貼ったろか?



47: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:26:08 ID:p8DH
no title




48: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:26:40 ID:p8DH
なんか身の危険を感じるねんな



52: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:27:17 ID:FZyO

55: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:27:53 ID:p8DH
>>52
お、おもろそうやん!お気に入り追加するで



59: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:29:07 ID:zey3
きさらぎ駅実写化するらしいな
世に出る前からゴミ化するだろう予測が簡単につく



61: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:29:27 ID:p8DH
>>59
えぇ…



70: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:33:55 ID:4pt8
>>59
きさらぎ駅は、スレ立てた奴が望まない展開になりそうなレスを頑なに無視して話進めてる感が冷める



63: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:30:16 ID:p8DH
禍話めっちゃおもろそうやんええ調べ物できたわ



66: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:31:14 ID:FZyO
洒落怖で時代止まってるJ民は禍話も見ろよ…w?
【怖い話】 ぼーだーの動画 【「禍話」リライト⑦】|ドント|note
https://note.com/dontbetruenote/n/n96d08fa7ac3b



71: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:33:59 ID:VlWQ
>>66
この話裏バイト感強い



78: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:36:00 ID:p8DH
>>66
こういう意味不明系の洒落怖だいすき



69: 暗黒のチノ◆b48vspeVI8QJ 22/04/16(土) 15:33:14 ID:HCKK
邪霊の巣窟はなろうっぽくて面白い



74: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:34:12 ID:bgu8
きさらぎ駅より適当な2chの怖い話実写化してほしい

「お前あそこ行ったんか!」を実写で見てみたい



77: 暗黒のチノ◆b48vspeVI8QJ 22/04/16(土) 15:35:53 ID:HCKK
タイトル忘れたが修学旅行で泊まった部屋の屋根裏から人形が出てきた奴
語り手の同級生が人形を投げた後に救急車で搬送されたが行方不明になったみたいな話や



84: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:37:17 ID:p8DH
>>77
なんやそれ
自己責任は御札だし違うもんな
気になるわ



94: 暗黒のチノ◆b48vspeVI8QJ 22/04/16(土) 15:45:18 ID:HCKK
>>84
調べたら折り人形ってタイトルやな



80: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:36:17 ID:zey3
今思うとなぜ八尺様が怖かったのか全然理解できない脳になっちゃった
当時怖すぎて弟と寝たのに



85: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:38:40 ID:p8DH
ほいレジェンド

漏れにはちょっと変な趣味があった。その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。
いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。
遠くに見えるおおきな給水タンクとか、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。

漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。
だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。
その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。
「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。
奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。
ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ

ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」
って怯えていたら
ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。
「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、声を潜めて物音を立てないように、リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。

しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。
もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら
ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。
「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。
心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。
さらにガクガク震えながら息を潜めていると、数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。
それでも当然、緊張が解けるわけがなく、日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。
あいつはいったい何者だったんだ。
もう二度と夜中に双眼鏡なんか覗かない。



86: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:40:03 ID:DBkZ
昔はほん怖の「訪ねてきました」って言うだけのババァのやつが怖かった



91: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:42:08 ID:bgu8
>>86
本怖なついな



87: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:40:16 ID:ZEIn
こないだ見かけたの貼っとく


目が覚めるとベッドの上でそこに男性がやってきて、
「喉が渇いただろう。こっち来てジュースでも飲みなさい。」とテーブルに案内された。
本当は飲みたくなかったが当時小2の自分でも従わなかったら酷い目に遭うと
本能でさっしていたから従うしかなかった。
そしてジュースを口につけるといきなりネクタイで首を絞められ、
「おじさんは君みたいなかわいい子が苦しむ顔を見るのが大好きなんだよ!」
と笑いながら言われた。
思わず口にしたジュースを吐き出し「おじさんやめてください!」と言うと、
「おじさんだとぉ!?お兄さんだろぉ!?」と激昂された。
さっき自分で自分のことおじさんって言ったのに。
「誰が大声出していいって言った!?おじさんのこと本気で怒らせちゃったねぇ?
悪い子はおしおきだぞ~。」とそこから拷問に近いいじめが始まった。
竹刀や鞭による叩きや冷水風呂や蝋燭垂らし、間違いなくこの男は異常者だ。
チャンスがきたのは服を脱がされベランダ(真冬)に放り出された時だった。
男がカーテンを閉めたと同時にパイプを伝って地面に降り
そこから無我夢中で走り気が付いた時は病院だった。
後味悪いが自分は助かったけど最初に誘拐された時も気絶したし、
逃げた時も見知らぬ土地を必死にだったので、
男の家の正確な場所を記憶しておらず男は捕まっていない



89: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:41:14 ID:p8DH
>>87
おっ知らんの来たな?って思ったけどよくみたら草



88: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:40:49 ID:6MAM
情景が浮かぶ怪談は良い怪談やと思うわ



92: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:42:37 ID:p8DH
>>88
これメンス
文だけでも怖いってなかなか出来んことなんやろな



97: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:48:05 ID:cw85
イッチが無能やとみんなスレから離れてしまうで
仕事せんと



99: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:50:51 ID:p8DH
>>97
ワイ的には禍話を知れただけ大収穫やねんな
あとはみんな好きな怖い話貼ってってクレメンス
ワイは禍話を見てくるわ!



98: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:48:42 ID:wXkC
私古本屋で本を買うのが好きなんです。その日も古本を求めてお店に来ていました。
本棚を物色していると、気になって探していた本を見つけました。しめたと私はそのまま購入をし帰宅をしました。

その夜、買ってきた古本を読み始めると「ぱた」と割れるページがあります。
なんだろうと割れたページを確認するとそこには栞が挟まっていました。
「なんだ、売る時に抜かなかったのか」そんなことを考えながら栞のデザインを眺めていると子供の字で「じじい」と鉛筆で書いてあるではありませんか。「お父さんと喧嘩でもしてたのかな~」なんてことを考えながらその日は少し読んで就寝しました。

その数週間後、母から祖父が亡くなったと連絡がありました。
数日がたち、落ち着いた頃また古本屋を巡っていました。ふと、気になる本があり思わず「すみません!」衝動買いをしてしまいました。

「今日で読み終わるかな~」などとワクワクしながらぺらぺらとページをめくる。「ぱさっ」なにか落としてしまったようだ。それは栞だった。「また栞かあ」チラツ 「ばばあ」私は少し戸惑ってしまいました。「そんなわけないか!」

数週間後、今度は父から祖母が亡くなったとの連絡がありました。
父と母にこの事を話しても「偶然でしょ?」と取り尽くしまもない。

(あれは本当に偶然だろうか…まさかそんな)古本屋の前に来てしまいました。
吸い込まれるように入店してしまいます。
「あ」「やっとみつけた」「ずっと探してたんだ」
私はその本を購入しさっそく家に持ちかえる。
ぺらぺらと開く
開く
開く
「ぱさっ」
「あ」
「おまえ」



101: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:53:54 ID:bgu8
鏡の前でおじきすると呪われるのってリアルだっけ?
ああいう何気ない日常動作でありそうなことで呪われるのって怖くて良いと思ったけど全体通して読むとやっぱクソだったわ



102: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:54:28 ID:p8DH
ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんはまだ、
その子の体がベットの上で起こせるうちに最後に写真を撮ろう
とおもい、病気の子を真ん中にして三人の写真を撮りました。

結局それから一週間ほどで急に容体が悪くなり、三ヶ月ともたずに
その子はなくなってしまいました。
葬式も終わり、多少落ち着きを取り戻したお母さんはある日、
病院で撮った写真の事を思い出しました。それを現像に出し取りにいって
見てみると、その写真が見つかりません。写真屋さんに聞いてみると、
「いや、現像に失敗して、、、」というそうです。不審に思ったお母さんは
娘の生前の最後の写真だからとしつこく写真屋さんに迫ったそうです。
写真屋さんもしぶしぶ写真をとりだし、「見ない方がいいと思いますけれど、
驚かないで下さいね。」と写真を見せてくれました。

そこには、三人の女の子が写ってましたが、真ん中の亡くなった女の子だけが
ミイラのような状態で写っていたそうです。



103: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:54:41 ID:p8DH
それを見たお母さんはとても驚きましたが、供養して
もらうといい写真を持ち帰りました。それにしても恐ろしい
写真だったため霊能者のところに供養してもらう時に
これは何かを暗示してしているのではないかとたずねました。
すると、霊能者は言いたがりません。やはり無理に頼み込んで
話を聞ける事になりました。その霊能者が言うには、

「残念ですが、あなたの娘さんは地獄に落ちました。」

今まで聞いた中で一番恐かった話です。



104: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:56:54 ID:DBkZ
いちばん怖いのは牛の首やね



108: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:59:25 ID:VlWQ
>>104
赤い洗面器



105: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:57:35 ID:p8DH
禍話「例の女」

【ことの始まり】
 話し手のかぁなっきさんが小学生の頃の話だ。
 廃墟になった一軒家を探検しようとK君というガキ大将的な存在の彼が言った。マンモス団地で集まったメンバー及び、違う地区の友達も引っ張ってきての大所帯だ。
 みんなあまり乗り気ではなかったものの、ガキ大将の彼が言うものだから……と仕方なくついくていく。と、言っても所詮は小学生である。草が生い茂る家の外周をぐるぐる回るだけで終わった。
 かのように思えた。
 家具は残っているその廃屋で、最年少の少年が言った。
「勉強部屋にお姉ちゃんがいるよ」
 聞くと制服を着て勉強部屋で勉強をしているとの事。その為、幼い彼は「お姉ちゃん」という表現をしたのだろう。
 そこで全員がこぞって勉強部屋を覗きに行く。
 かぁなっき少年も一緒に行ったものの、先に陣取った五、六年生に阻まれて中が見えない。
 しかしみんなこぞって言う。
「いるいる!」
 見れないジレンマの為か、かぁなっき少年は問う。
「(中で)何してるの?」
「……勉強してる」
 聞くと、髪の長いセーラー服を着た女の子が机に向かって勉強をしているそうだ。
 覗いている小学生の数は多い。
 こんなに騒いでいるのにその少女はなんの反応も示さなかった。
 その異様な雰囲気に、騒いでた小学生たちも段々と「怖い……」となってきてそのままみんな沈黙してしまい、その日は解散となってしまった。

 それから一週間もしないうちに、かぁなっき少年はK君と道ですれ違った。
 ガキ大将的な彼なので、必ず挨拶しなければめんどくさい。だから声をかけようとした。
 しかしどうにも彼の様子がおかしい。
 目が虚ろでぶつぶつ何かを言っている。
 更に右膝をカサブタの痕を剥がすかのように何度も引っ掻いて血だらけになっている。血の量は本当にボトボトと流れており、サンダルからアスファルトへかけて流れる程だった。
 しかし、K君はただただ歩いている。
 血を流しながら。
 結局、かぁなっき少年は不気味に感じながらもそのまま彼を見送ってしまった。

 それから二、三日もしないうちにK君の家で騒動があった。
 曰く、K君は、二階にある自分の部屋へ「家の外から」入ろうとしていたそうだ。
 しかし自分の部屋には届かず、中途半端な位置で降りれなくなった本人は泣きわめくし家族も近所の人も含め大騒ぎになった。しまいには警官らしき人まで来たという事だ。
 その後、彼は転校してしまった。
 どこに転校したかも分からない。
「今思い出したんだけどさ……この時一緒に見に行った奴ら全員なにがしかで離れていって、結局今どこで何してるか知ってる奴一人もいないんだよね……」
 と、かぁなっきさんは語った。



106: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:58:48 ID:p8DH
【再会】
 大学生になったかぁなっきさんは某映画にハマっていた。と言っても映画公開前に出されたオリジナルビデオ版の方である。
 さぁ、映画公開だ! と楽しみに見に行ったものの……クリーチャーの登場の仕方がオリジナルビデオ版と全く同じだった為、とてもガッカリしてしまった。
 そうしてその映画を見た仲間内でこう盛り上がる。
「お前なら有名ホラー映画を超える話が書けんじゃないの!」
 かぁなっき青年もまんざらでもなく、若気の至りもあり「そうだよな! 俺書くわ! 一軒家舞台にその家が呪われてるってやつ書く!」
 そしてかぁなっき青年は意気揚々と書き始めるのだった。
 タイトルを決める前、
「かっこつけたいかにもな名前もあれだし、『人の名前』にするか……」
 彼は「どこにでもいるような女の子の名前」をタイトルにしたそうだ。
 設定も決めた。小学生の頃に見たあの「お姉さん」のイメージが抜けていなかったかぁなっき青年は、それを元に話を膨らませたのだ。
「彼女は少し引きこもりがちで、優秀な姉といつも比べられ、ついにプツンと糸が切れ……家族を惨殺した」
 そんな設定のある呪われた家の話にしようと思ったのだ。
 そして、
 いろんなバラエティにとんだ手段で人を驚かしたり、命を奪ったりする悪霊なんだ。
 という事も決めた。
 冒頭の部分も四ページ程で書き終わり、「これは怖いぞ……ホラー大賞狙えるかもしれん……」と気分は高揚する。
 そんな気分のまま「よし! 賞をとる前祝いだ!」と、いかにもな大学生のノリで仲間を集めて自宅で飲み会を始めた。
 盛り上がってる最中にタイトルを聞かれる。
「やっぱり某映画みたいなタイトルなの?」
「違う違う、人の名前(女性名)を題名にしたんだよ」
「へぇ、そうなんだ……それって『  』?」
 当たった。
 なんのヒントも出してないのにいきなり当てられてしまった。
 かぁなっき青年は勿論のこと、当てた方もとても驚いている。
 酒盛りの場も一気にシーンと静まり返った。
「なんで……わかったの?」
 と、尋ねると、
「頭の中に浮かんだ……」
 と、答えた友人は返した。
 四、五人いたメンバー全員がゾッとしたのは言うまでもない。

 しかし書くと決めたからには書く。
 この時はまだその気概が残っていた。
 かぁなっき青年は小説のプロットを固めだした。
 要約するとこうだ、
「人に応じて(悪霊の)出る出方が違う」
 そして、ラストも決めた。
「これはこの距離感のまま、ずっと続いていく関係なんだと主人公が実感する」
 と。



107: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:59:11 ID:p8DH
さて、本文も本格的に取り組み始めた夏の日。
 クーラーが苦手なかぁなっき青年はチェーンだけしてドアを開けてダンベルを挟んで涼を凌いでいた。
 すると、
 外廊下で凄い話し声がする。
 耳をすましてみると、どうらやら男女の痴話喧嘩の様だ。ただ、おかしいのはその喋り方に「一切の抑揚がない」事である。
 寝ぼけていた事もあり最初は「うるさいな」程度だったのだが、どう考えても「自分の部屋の真ん前」で話している。体感では近所の住人が起き出してもおかしくない程の声量で喧嘩をしている。
 やめておけばいいものを、その時は腹が立っていたせいもあって玄関まで覗きに行ってしまった。
 開けようとした瞬間、
 ドアが開かない。
 チェーンは外してある。
 しかし開かない。
「え?」
 と思ってる間に、男女の話し声はピタリ、と止んでいた。
 どういう事だ? 仕方なくいくらか開いたドアの隙間から廊下へと顔を滑り込ませる。
 すると、つっかえていたものが目に飛び込んできた。

 セーラー服を着た少女が、体育座りでドアの前に座っていたのだ。

 彼女は背中をドアにピッタリとくっつけており、その状態でドアが少し開くのもおかしい。
 全てを悟った瞬間、あまりにの怖さに鍵とチェーンをかけ、かぁなっき青年は失神に近い形で眠りに落ちた。

 翌朝、あれは夢だったのかな……と玄関の方に行くと、いつも揃えてある履物がぐちゃぐちゃになっている。
 やだなー、と思いながら玄関横の灯りをつけた。
 あれ?
 なんだか変な感じがする。
 見てみると……スイッチのところが血だらけになっていた。爪が全部剥がれた人が触ったような……そんな血痕だ。
 かぁなっき青年は慌ててそれをウェットティッシュで拭き取った後、漠然とこう思った。

 あれ? 怖いぞ?

 そう、まるで自分が「今書いてる小説の登場人物」になってしまったかの様な感じさえ受ける。
 しかしこの時は「いやそれでもまさか……」と思い込む事にしたのだった。



110: 名無しさん@おーぷん 22/04/16(土) 15:59:56 ID:p8DH
【決定打】
 夏も終わり、ようやくドアを開けて過ごさなくてもよくなってきた秋の初め頃。
 かぁなっき青年は気分転換にベッドではなく床に布団を敷いて寝ていた。
 すると、
 凄いモーター音が聞こえてくる。
 外に出ると、マンション中に響くような轟音のモーター音がしている。
「エレベーターがおかしくなったのかな? ちょっと調べて大家さんに言うか……」
 そしてエレベーターに乗るかぁなっき青年。エレベーターは最上階まで上がって行った。
 最上階の管理室は真っ暗だった。
 点灯のスイッチもバカになっているのかてんで点かない。ただひたすらの闇だ。携帯で照らせどたかが知れている。
 しかし、ここで気付いた事がある。
 モーター音はここからしていない。
 エレベーターの管理室がおかしくなったのでは、と勘ぐっていたのに……ここは無音なのである。
 それでも、相変わらず外からはモーター音はする。
 ド深夜でイラついていた事もあり、かぁなっき青年は一旦自室に戻ると大きな懐中電灯を装備して、再び音の正体を確認しに非常階段へと向かった。
 非常階段は住人スペースの所は覆いが出来ており、そこに行くと真っ暗になる。
 階段を登っては制御室らしきドアのドアノブを回すが、当然ながら開かない。
 登ってはドアノブを回すを繰り返しているうちに、覆いのある真っ暗なスペースもあって、段々と自分が何階にいるのか分からなくなっていった。
 と、足元を照らしてみた。
 すると……自分の前を先行してる人物がいる。靴跡がある。
「あれ……おかしい、ぞ?」
 段々と我に帰ってきたかぁなっき青年はハタと気付く。
 先行している靴跡が戻ってきていない。しかもその靴跡……どう見ても学生の履いてる上履きのようなものである。
 嫌な予感がして、数歩先にある踊り場を照らしてみた。

 そこには、足が出ていた。

 かぁなっき青年が、小学生の時に少しだけ見えたあの隙間にあった足と同じ足が……見えたのだ。
 姿勢としては体育座りをしている。その足には、上履き。
 あまりにも恐ろしくなって、そのまま自分の部屋へと戻った彼は気付く。
 モーター音がしない。
 そこから恐怖は最高潮に達し、大量の酒を煽るとアルコールにまかせて眠ってしまった。
 夕方の4時頃に目が覚めたかぁなっき青年は、それでも一応……と、大家さんにエレベーターの話を持ちかけた。
 すると大家さんはこう言うのだ。
「エレベーター? エレベーターなら『今日』点検きてもらったけど『何も無かった』よ?」
 と。
 それを聞いてから、かぁなっき青年は自室へ戻り、書いていた小説を全て削除したのだった。


転載元:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1650089100/
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