1: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:53:19 ID:rIi2
読点が多すぎてとても美しいと思えなかったんやがどの辺が美しいんや?
Yukio_Mishima


4: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:54:28 ID:1Ptz
三島由紀夫は下手な部類やな
一番文章上手いのは川端康成や
ちびるで



7: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:55:09 ID:rIi2
>>4
読んでみようかな
オススメはどれや?



10: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:57:03 ID:1Ptz
>>7
片腕っていう短編小説読んでみ
女の片腕を一晩借りるだけの話なんやけど
めっちゃ綺麗やで



13: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:59:03 ID:rIi2
>>10
プレミアついてるんやな
古本屋で見かけたら買ってみるわ



16: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:01:14 ID:1Ptz
>>13
プレミア?
新潮文庫の「眠れる美女」にも載ってるし
なんなら青空文庫でもよめるで



8: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:55:37 ID:lfON
日本の美しさを欠かせたら川端の右に出る者はいなそう
でも確かにそれ以外の良さが思いつかない



9: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:55:42 ID:IH1M
切腹するやつはいいと思うわ
タイトルは忘れた
no title





12: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:58:03 ID:MM91
ハルキ村上も文章の読みやすさはすごいやろ
ワイにはエッセイも小説も内容はキモいけど



14: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 01:59:46 ID:rIi2
個人的に読みやすさなら京極夏彦が一番や



15: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:00:48 ID:nBej
京極夏彦内容の割に読みやすかったけどもっとゴリゴリした文体のが合いそう



17: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:02:37 ID:UL4e
戦後80年くらいで日本語相当変化しとるよな
読点がもの凄い減ってるように思うわ



18: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:04:09 ID:1Ptz
>>17
それはネットだけや



20: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:05:56 ID:JenD
>>17
戦前でも大正までと昭和入ったのとだいぶ違うで
1つの同じ熟語に当て字が複数あるわ海外の偉人や都市名は著者によってまちまちな読みやし
戦後しばらくして読みがほぼ全部統一されたのがどれだけ素晴らしいか



19: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:05:51 ID:MM91
ネット民の読点嫌いって何が起源なんやろ



21: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:06:20 ID:7Bb0
>>19
2chやろ



24: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:08:26 ID:MM91
>>21
いや「なぜこんなに嫌うんや」いう疑問や



26: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:11:54 ID:7Bb0
>>24
一応理由考えると区切るほど長い文章書いてないからやな
それなのにつけるやつはだいたいアホ



22: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:06:53 ID:nBej
元々無かったものを英語みたいな区切りとして入れたんだっけ
徐々に丁度良く磨かれていってるんやろな



23: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:08:25 ID:1Ptz
>>22
せやな
江戸時代までは句読点はなかった



25: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:08:38 ID:Uqn4
いや
三島はうまいぞ
金閣寺の冒頭のとこでな
寺の息子のとその同級生だかが遊んでるところに
海軍の学校かなんかいった近所の兄ちゃんが帰ってきて話をするシーンがあるんやが
まったく情景が浮かぶで
あれはうまいなと思った



28: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:15:00 ID:PZYE
>>25
切腹したけどな



29: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 02:17:15 ID:Uqn4
>>28
まあ芸術家やから多少おかしいのはありがちや



64: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:37:59 ID:dGg3
>>28
切腹しなかったら三島由紀夫は完成しないのさ(´・ω・)
滅びの美学の自分の手で完成させたんだ(´・ω・)
主の絶叫を尻目に躍動する嬉々たる腸や臓物(´・ω・)
あの部屋で舌を噛みきった三島由紀夫の血を一滴でも欲しい(´・ω・)



37: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:06:17 ID:X5Ao
村上春樹はよー文体変えないままずっと小説かけるなあとおもう
そうとうナルシストじゃないと無理やで



39: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:08:15 ID:EwjX
三島由紀夫の美しい星、綺麗に感じた記憶あるんやが勘違いかね



40: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:09:10 ID:S9GA
読み易さマックスは
山本周五郎



42: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:11:37 ID:SvLO
三島由紀夫は時期や作品によって文体変わるからなんの作品読んだかによる



44: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:20:51 ID:evu1
内容はよくわかんないけど金閣寺とかたまに読み返したくなるんだよね
文学ではなくて絵を鑑賞してるような気分になる



46: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:22:42 ID:v6Lk
アッニの本棚に混じってたんやがおもろい?
no title




56: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:29:38 ID:dGg3
>>46
読むべき!(´・ω・)



49: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:25:44 ID:Vm5y
村上春樹は冒頭で引き込まれるなぁって毎度思う

一番好きなのはスプートニクの恋人

「22歳の春にすみれは初めて恋に落ちた。

広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。

それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片っ端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。

そして勢いをひとつまみもゆるめることなく大洋を吹きわたり、アンコールワットを無慈悲に崩し、インドの森を気の毒な一群の虎ごと熱で焼きつくし、ペルシャの砂漠の砂嵐となってどこかのエキゾチックな城塞都市をまるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。

みごとに記念碑的な恋だった。

恋に落ちた相手はすみれより17歳年上で、結婚していた。

さらにつけ加えるなら、女性だった。

それがすべてのものごとが始まった場所であり、(ほとんど)すべてのものごとが終わった場所だった。」



53: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:28:10 ID:X5Ao
>>49
まあラノベ的やな
人間かけないって言われるのよー分かる一文やわ



51: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:26:44 ID:07d9
村上春樹は引き込まれても出口ないからなあ



58: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:31:18 ID:evu1
金閣寺と潮騒と仮面の告白買ったけど金閣寺以外積んじゃってる
1ページ1ページ読むのに時間かかって疲れるんだよね



61: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:35:05 ID:dGg3
>>58
素晴らしいチョイス(´・ω・)
その一頁一頁が全部春画のようでどれも凝視しちゃうよね(´・ω・)



65: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:39:47 ID:evu1
>>61
そうそう
普通の小説なら少しふわっと読んでも内容理解できるんやが、三島は一字一句の完成度が高くてどこか読み落としがあると途端に文章として破綻しちゃうんだよ
読む芸術だね



63: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:37:09 ID:WKmN
美しいより読みやすくて情景が浮かぶ志賀直哉こそ至高



66: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 03:40:04 ID:dGg3
>>63
志賀直哉は天才で異論ないよ

三島由紀夫は「ミシミズム」として成立するんだ(´・ω・)



71: 名無しさん@おーぷん 23/05/11(木) 07:19:32 ID:ru6F
しつこいほどこれでもかと描写するよな


https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1683737599/