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001 朝目新聞

洒落怖良作

【洒落怖】洒落にならない怖い話『深夜の赤い帽子の少年』

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698:本当にあった怖い名無し:2013/10/25(金) 22:02:32.23 ID:r0/qDY010
数年前、まだ学生だった僕は
24時間営業の、某弁当屋の深夜時間帯(22時~翌6時)でアルバイトをしていました。
その店舗の目の前は、セレモニーホール、いわば葬儀屋で
時々、店にお客さんが入ってくると鳴るピンポーンて音がしても
誰もいないとかはありました。

一緒にやってるおばちゃんも、時々作業中背中に視線を感じるのよ
振り向くと誰もいないんだけどね。
とか言うんです。

僕は霊感は全然ないので、何か嫌な気持ちにはなりましたが
そこそこ日にちが流れて行きました。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『腐女子、異形を見る。』

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164:本当にあった怖い名無し:2008/09/05(金) 22:05:15 ID:JMiBBbCs0
聞いた話だし真偽は不明だけど、いくつか投下してみる。
大学のサークルで仲良くなった、後輩の腐女子から聞いた話。
俗に言う、視えるタイプらしい。

中学生のころ、初デートで映画館に行った。
ホールに入る瞬間から「何かいるな…」と思ったが、
横にいる男の手前もあり、よくあることなので(ねーよ)黙っていた。
モノは某巨大客船沈没映画。長い上につまらなかったが、
彼に気を遣って、必死に眠気と戦っていた。

しかしいつしかウトウト船を漕ぎ始め、ぼぉーっとしていると、
突然、館内中を揺らすような大音量で哄笑が響き渡った。
何事かとスクリーンをみると、
髪の長い女がデカデカと映し出され、白目を剥いて嗤っている。
半分寝てはたが、さすがにこれは変だ…と視線を落とすと、
前方の客席。座る客の全員が、
彼女の方を向き、同じ白目で嗤っていた。
そのすぐ直後、みながスッと前を向き、映画は何事もなく本来の物語に戻ったという。

「前の人、首が360度まわってたような気もするけど、さすがにそれは夢かも」
ちなみにこのとき一緒にいった男とはすぐ別れたそうな。
彼もまた、同じ顔で嗤っていたのが忘れられなかったから。
背伸びをしてタイ○ニックなんぞ見に行った私への、エヴァ様の祟りだと笑っていた。

俺が知る限り、庵野監督はそこまで人間辞めてない。たぶん。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『偽名の友人』

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212:本当にあった怖い名無し:2013/11/10(日) 01:10:38.11 ID:e4SlLL0S0
学4年生の11月、Aの就職がようやく決まった。
本人は小さな会社だと言っていたが、内定を貰えたことに変わりはないし、
晴れて仲間内全員の進路が決まったことで、1月に旅に行く運びとなった。

旅の発案をしたのはAだった。
レンタカーを借りて、東京から日本海側を北上し青森を目指す計画だ。
当時運転免許を持っていた僕とCが交代で運転をする代わりに、
AとBとDがレンタカー代とガソリン代を払うということで話が折り合った。
僕を含めて5人の旅だった。

僕たち5人は大学のサークルで知り合った仲だ。
僕とCは同じ学部で同じゼミを専攻していたが、AとBとDは別の学部に通っていた。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『仙台坂』

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93: 仙台坂 1/2 2009/09/07(月) 14:20:19 ID:dgEqPrKa0
昔、麻布の仙台坂というところに住んでいたことがある。
大使館や寺があちこちにある、静かな町だ。
俺が住んでいたのは、麻布の谷間に沈むようにある墓場のそばの、じめじめした小さなアパートだった。

ある日、会社に何日か泊まり込んで仕事をしていた俺は、久しぶりに終電でアパートに帰った。
家に入ろうとして、アパートの鍵を会社に忘れたことに気がついた。
今から友人のところに行くのも迷惑だし、ホテルに泊まるほどの持ち合わせもない。
なにより俺は疲れていた。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『悪ふざけの報い』

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244 名前:nanasi 投稿日:2001/03/11(日) 15:52
大学生のAは人をからかうのが好きで、
例えばレストランに仲間4人で入り、
店員が「4名様ですね~」と言うとAは「良く見ろよ、5人だろ~!」
と言って脅かすのだ。

けっこうしつこくやるので、
Aには本当に何か見えるんじゃないかと思うけれど、
Aは人の反応を見て「うそだよー」とゲラゲラ笑う。
まわりの友達もなんども注意するけど一向にやめないのだ。

いつも仲間とつるんで飯を食べていたAは、たまには一人で食べようと、
近くのファミレスに入った。Aは窓際の席に座った。
ウエイトレスが来て水の入ったコップをAの前に置いた。
そしてAの向い側にも置いた。誰もいないのに。

Aは「あれ?」と思った。
「もしかしたらここに先に誰か座ってたのかも。
それかウエイトレスが単に間違えたんだ。
誰か来たらそのときどけばいいさ。」
ウエイトレスがオーダーを取りに来た。

Aはナポリタンを注文した。
店には他の客はいなくなってしまったので、
Aはやっぱり水はウエイトレスの間違いだと思った。
しばらくしてナポリタンがAの前に置かれた。
そしてAの向い側にも‥。

Aは激怒してウエイトレスに言った。
「なんでオレ一人しかいないのに、2つも出すんだ!?」
ウエイトレスはびっくりして
「あれ?さっきは二人いたのに。」
レジにいた店員もAと入って来たのは二人だったと言う。
Aは非常に憤慨して店を出てしまった。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『彼らはテレビを盗みに来る』

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69 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2006/02/04(土) 10:56:56 ID:dcwvkPcp0
ある夜、安アパートに一人暮らしのOLのA子さんは、
ふと目が醒めた。どちらかと言えば寝つきが良い方で、
一度寝ると朝まで目が醒めない性質なのだが、
その夜はなぜか目が醒めてしまった。
そして何となく違和感を感じる。

何か部屋の中にいるような気配を感じる。
周囲を見た。どうやら気配の正体は、窓際の棚の上の
14型の小さなテレビの付近にいるようだ。
しかもそれはザワザワと沢山の人がいるような気配だ。
もちろん目をやってもそこに人はいない。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『魔漏』

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246:(1/7):2005/12/18(日) 01:24:20 ID:Uuc6/hu60
昨年の大晦日、私(Y)は夫のRと妹のA美と三人で北関東にあるRの実家に出かけた。
夫の実家は、近県では有数の古い歴史を誇るH神社を擁する、山間の町だ。
私達は、H神社に参拝しながら年を越そうと思った。
ところが、山道に入ると渋滞が酷く、とても0時前にH神社に到着できそうにない。
この後、1時頃に夫の実家に着く予定だったので、0時半迄には神社を出たい。
車中で話した結果、その夜はH神社への参拝を諦め、元旦過ぎに出直すことに決めた。

車を回して山を降ろうと脇道へ入った時、夫が「そういえば、この先にも神社があるよ。」
と言い、そこで年を越そうと提案した。
H神社の流れを汲み、火産霊神(ホムスビノカミ)を祀るその神社(G神社)は地元では知られており、
住人の間では、そこで年を越し、大混雑するH神社には、年明けにゆっくり参拝するのが
慣例だそうだ。H神社に行けずに、愚痴を溢していた妹のA美は、その提案に飛びついた。

私達は、畦道に車を止めてG神社へ向った。
中規模な神社の割には、参道に地元の人が長い行列を作っていた。
既に0時も近く、列に並んだら、夫の実家に着くのは何時になるか見当もつかない。
そんな時、A美が境内の右の外れを指差して、「あの御社がすいているよ。」と言った。
見れば、参道から少し外れた処にある、細く長い石段の先に、小さな境内社が見える。
時間もない為、私達はそこへお参りすることにした。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『丑年の次男が家を潰す』

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154: sage 投稿日:2009/07/29(水) 17:07:18 ID:nLU9CoPs0
二年ぐらい前にばあちゃんの弟が癌で亡くなった。
明るくて酒好きなおもしろいおじさんだったから、
亡くなったときはすごく悲しかった。
床屋やってて小さい時はよく髪切ってもらったし。

みんなそのおじさんのことを「ひでおじさん」って
呼んでて、ばーちゃんも他の親戚も「ひでお」って
呼んでたから、普通にひでおって名前って思ってた。

そしたら葬式で全然違う名前の看板出てんのw
「憲行」みたいな、漢字で漢字二文字読み四文字の名前。
何で?と思ってばーちゃんに聞いたら「ひでおは本当は
憲行(仮)っていう名前なんだよ」「丑年の次男だから」って。

全然意味が分かんなくて後でかーちゃんに聞いたら、
うちの田舎では丑年生まれの次男は家を潰すから、
一回近くの川の橋の下に捨てて、拾った人に名前を
付け直してもらうんだって。
ひでおじさんのひでおは拾った人の付けた名前なんだってさ。

ちなみにひでおじさんを拾った人はリアル捨て子だと思って、
ひいじいちゃんとひいばあちゃんが「丑年の次男なんで返して
ください」って取りに行ったら「うちは子供が欲しかったから
返したくない。男の子が駄目なら女の子をくれ」って言われて、
ばーちゃんの妹が養子に行ったw

つーか丑年の次男が家を潰すってなに?
誰か知ってる人いる?

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『もう一人の登山者』

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536 名前:いわ 投稿日:02/02/10 00:15

僕が高校二年の頃、友達とよく埼玉県の飯能に近い昔から有名であった
岩登りの練習場に行きました。そこは基本的には私有地なのでしょうが、
しっかりした岩質と、人口登攀の練習ができること、首都圏に近いことなどから
早くから注目されていたようで、60年代には既に開かれていたのではないかと思います。

 
昔の安全性の不十分な装備で、よく登っていたものだと感心します。
岩登りは基本的に二人でやるもので、一人が登り、もう一人がロープを操作して
万一の落下の際に備える、というチームプレイをします。


その頃は休日になると、登り待ちができるくらい人気のあるところだったのですが、
やはり雨などがあるとあまり誰もきません。その日も雨降りだったのですが、
その頃僕たちはやはり若かったので、「今日は沢登りのつもりで」と
秋の雨の中その岩場に向かったのでした。

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『五差路』

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699: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/01/26(月) 16:32:25.40 ID:8jHkQC040.net
大学時代に住んでいた町での出来事。
実際の出来事なので、オチは全くないです。ご了承下さい。
一人暮らしの部屋を探す際、古すぎたり汚すぎる物件は嫌だったが、金銭的な問題もある。
そこで俺は、駅から遠いという事に目をつぶる事にして、なんとか見つけた。
都心まで乗り換え無しで15~20分程度の駅。駅の片方の側は、それなりに栄えているけど、
俺の住んでいる側は駅前に多少店があるだけで、すぐに住宅地が広がってる感じ。
その駅から徒歩だと40分程度の場所。

その道の途中に一風変わった五差路があった。五差路といっても、信号もない程度の道。
その5本の道の内、2本は駅方向に向かう道で、住宅・マンションも密集し、ちらほら飲食店もある。
残りの3本は駅から遠ざかる道で、1つの角はお寺、その隣の角は雑木林(おそらくお寺の所有で立ち入り禁止)
そんな立地なので、五差路を境に明暗くっきり、みたいな感じだった。
お寺と別の角には祠(中には石像)また別の角にはお地蔵さんがあり、それに寺を加えた3点で
結界じみて見えることが、どうにも珍妙だった。
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『ビデオ通話の向こうで』

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245: とんこつ 2009/09/08(火) 05:03:48 ID:ITO0Scx+0
俺の友人に猛者っていうゲーマーがいる。
高校時代からの付き合いだから、もう5年近くなるかな。
まずは先に何でそいつに【猛者】って呼び名がついたのかってところから話していきたいと思う。

高校3年の丁度今頃、俺たちはあるオンラインのゲームにハマってたんだ。
夜な夜な二人でゲームとスカイプを同時に起動させて、
お互いに話しながら夜から明け方にかけてを一緒に過ごしてた。

その日もいつも通り深夜0時くらいから始めて、2時を回った頃。
いつもだったら一番猛者のテンションが上がってる時間なんだけど、
その日だけ違った。

「やっべー」
「なした?」
「眠い」
「マジで?早くね?」
「ほんっとだよ…俺昨日起きたの夕方なのに」

いきなり猛者が睡魔に襲われたらしくて、口数が格段に減ったんだ。
俺が話しかけても「あ~」とか「ん~」とかしか言わなくて、
すぐにそれすら反応しなくなった。

「おい、寝オチかよ」

スカイプ画面のビデオ映像に目をやると、
やっぱり猛者は頬杖を付いたまんま寝てたんだ。
目とか口とか半開きな猛者の寝顔がおっかしくって、
俺は笑いを堪えながらそのまま寝顔を眺めてたんだ。
たまにイビキまで聞こえてきて一瞬噴出しそうになった俺は、
急いで自分のマイクをミュートにした。
俺の笑い声で目を覚まさないように。

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『ポケットの中身は?』

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94:ポケットの中身は?:2007/08/27(月) 13:35:10 ID:ieyaKpHa0
1/2
実家がお寺のMさん。
商売柄?か、小さい頃から結構不思議な体験も多かったらしい。

「今は実家を出ちゃって、お寺はアニキに任せてるんだけどね」
女子高に通っていた頃、家がお寺という異色なキャラの彼女には
その手の相談が多かった。お寺にあるお札を使って、勝手に
お払いの様な真似事をしていたという。
お払いの仕方など当然知らない彼女のやり方は、恐い体験をした
って相談を受けた時に、お札を渡して以下のように言うだけだった。
「その場所にお札を持って行って自分の名前を書いて来て。そしたら
私が預かるから」一枚千円でちゃっかりとバイト代も稼いでいた。

修学旅行の時だった。当然の様に夜になるとMさんに相談する人が
部屋に集まってくる。その時は、イタズラ半分に肝試しに行ったと
いう仲良しグループ4人の相談だった。
親身に相談にのってあげ、持ってきたお札を渡した。
違う学校に通ってるという人の分も含めて5人。
「一晩で5千円でしょ。良いバイトよね。彼女達も安心だし」

旅行から帰って次の日曜には、5枚のお札が戻ってきた。
彼女なりに“供養”と称してお札は寺の裏にある焼却炉に入れて
燃やしていたそうだ。
ChatGPT Image 2025年4月13日 09_59_28
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