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001 朝目新聞

ムカサリ絵馬

【奇習】台湾の赤い封筒を拾うと“死者の夫”に? 中国の“幽霊花嫁”と日本のムカサリ絵馬まで「冥婚」の世界

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台湾には、道端に落ちている赤い封筒を拾ってはいけない、という話がある。

赤い封筒といえば、本来はめでたいものだ。旧正月、結婚祝い、お年玉。中にお金が入っていれば、普通なら幸運に見える。

だが、その封筒の中に入っているのが、写真、髪の毛、生年月日を書いた紙だったらどうか。

それを拾った男性は、すでに亡くなった女性の「夫」として選ばれる。

拾う、という何気ない行為が、死者との婚礼の入口になる。

怪談のような話だが、これは台湾や中国の一部で語られてきた「冥婚」という風習と結びついている。冥婚とは、亡くなった人に結婚相手を与える儀礼のことだ。

死者同士を結婚させる場合もあれば、死者と生きている人間を形式的に結びつける話もある。現代の感覚では奇妙で、不気味で、どこか理解しがたい。

けれど、この風習が妙に気になるのは、単に「死者と結婚する」という異様さだけではない。

人はなぜ、死んだ人にまで「結婚」を与えようとしたのか。
台湾の赤い封筒_冥婚_ムカサリ絵馬_幽霊花嫁
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山形県東部に残る風習「死後婚」 結婚せずに亡くなった子供のために結婚式を絵馬にして奉納

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ムカサリ絵馬(むかさりえま)とは、民俗風習の一つ。山形県の村山地方のみ[1]、あるいはその南側に位置する置賜地方にかけて行われている[2]。ムサカリは誤記。ムカサリは「迎えられ」からくる結婚の方言[1][3]。嫁に迎えて去ることからこう呼ばれる。元々は婚姻していない男性を供養して半人前の状態から一人前の状態にするという親心が動機になっていると歴史学者の佐藤弘夫は説明している[2]
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